心不全で入退院をくり返している。COPD(慢性閉塞性肺疾患)で、少し動くだけで息が切れる。腎臓の働きが落ちて、透析を続けるか迷っている――。こうした病気とともに暮らす方やご家族の中には、「緩和ケアはがんの人のもの」と思っている方も多いかもしれません。
この記事では、世界保健機関(WHO)の資料、日本循環器学会・日本心不全学会の提言、日本呼吸器学会などの指針、日本透析医学会の提言、国内外の研究をもとに、がん以外の病気の緩和ケアについて、病気の経過の特徴、つらさの和らげ方、話し合っておきたいこと、在宅療養でできることを整理します。
SECTION 01 結論:緩和ケアは、がん以外の病気でも受けられます
病気の種類は問わない
WHOによると、人生の最終段階で緩和ケアを必要とする大人の病気で最も多いのは心臓・血管の病気(38.5%)で、がん(34%)を上回ります[1]。入院できる病棟など、制度上の扱いは病気によって違います(SECTION 02)。
経過が読みにくいからこそ、早めに話し合う
心不全やCOPDは、悪くなったり持ち直したりをくり返しながら進み、最期の時期を予測しにくい病気です。体調が落ち着いているうちの話し合いが勧められています[2][3]。
病気の治療を続けながら受ける
心不全の薬やCOPDの吸入薬などの治療をやめることが前提ではありません。治療と並行して、つらさを和らげます[2][3]。
つらさには和らげ方がある
息苦しさ、だるさ、むくみ、かゆみ、不安などは、薬の調整やケアの工夫で軽くできることがあります。通院が難しくなったら、訪問診療・訪問看護でも相談できます。
SECTION 02 緩和ケアは「がんだけのもの」ではありません
WHOは緩和ケアを、命に関わる病気に直面している患者さんと家族の生活の質(QOL)を高める取り組みと定義し、病気の早い時期から考えると最も効果的だとしています。緩和ケアを必要とする人は世界で毎年約5,680万人と推計されています。人生の最終段階で緩和ケアを必要とする大人の病気の内訳では、心臓・血管の病気(38.5%)、がん(34%)、慢性の呼吸器の病気(10.3%)が多くを占めます[1]。緩和ケアの基本は「緩和ケアは最期の医療?」で解説しています。
日本の死因と制度
2025年の人口動態統計(確定数、2026年9月公表)では、亡くなった約159万人のうち、心疾患が約22万人で死因の第2位でした[4]。
死因の第2位
死因の第8位
男性の死因の第10位
出典:厚生労働省「令和7年(2025)人口動態統計(確定数)」第7表[4]。心疾患220,539人、腎不全29,387人、COPD(男性)13,426人。COPDは男女合計では上位10位に入っていません。
制度の面では、2018年度の診療報酬改定で、入院中に緩和ケアチームが診療したときの評価(緩和ケア診療加算)の対象に、末期心不全が加わりました[5]。2026年度の改定では、この入院中の評価と外来の緩和ケアの評価の対象に、末期の呼吸器の病気と末期腎不全が加わりました。在宅で医療用麻薬の注射を使うときの評価にも腎不全が加わり(心不全・呼吸器の病気は2024年度から対象)、緩和ケア病棟には、透析を行わない(差し控え・中断)ことを選んだ終末期の末期腎不全の方も入院できるようになりました[6]。緩和ケア病棟に入院できるのは、がん・エイズと、この末期腎不全の方で、心不全やCOPDは対象になっていません[6]。
SECTION 03 経過の特徴:よくなったり悪くなったりをくり返す
病気が進むときの体の機能の変化(「病みの軌跡」)は、大きく3つの型に分けて説明されます(図1)[7]。
図1 病気による経過の違い(模式図)
典型的な型を示したもので、実際の経過は人によって大きく異なります。
出典:Murrayらの総説[7]、日本循環器学会・日本心不全学会の提言[2]をもとに作成。
日本循環器学会・日本心不全学会の提言は、心不全を「臓器不全」の型にあてはめ、「寛解と増悪を繰り返して徐々に機能が低下し、死亡直前は急激に機能が低下することが多い」と説明しています。悪化しても治療で部分的に回復すること、落ち着いた時期にも突然亡くなる可能性があることから、心不全の見通し(予後)の予測はきわめて難しいとされます[2]。COPDなどの呼吸器の病気も、悪化と改善をくり返しながら少しずつ全身の機能が落ち、見通しを立てにくいとされています[3]。
悪化して入院しても、治療で持ち直すことがよくあります。そのため本人も家族も「今回もよくなる」と考えやすく、これからの話が後回しになりがちです。提言は、医師が「この人が1年以内に亡くなったら驚くか」と自問して「驚かない」と思える方について、病状が落ち着いている外来や退院のときに話し合うことを、ひとつの方法として紹介しています[2]。
SECTION 04 病気別のつらさと和らげ方
がん、エイズ、心臓病、COPD、腎臓病の進んだ時期の症状を調べた64の研究をまとめた系統的レビューでは、痛み・息苦しさ・だるさが、5つの病気のいずれでも半数以上の人にみられました[8]。つらさの種類は、がんと大きくは変わりません。
心不全:息苦しさ・むくみ・だるさ
末期の心不全では、60〜88%に息苦しさ、69〜82%にだるさ(全身倦怠感)、35〜78%に痛みがみられるとされます。数字に幅があるのは、研究ごとに対象や症状の調べ方が違うためと考えられます[8][9]。
提言は、症状や生活の質を改善するためにも、心不全そのものの治療が欠かせないとしています[2]。むくみや息苦しさには、体にたまった水分を減らす利尿薬などの調整が基本になります。それでも残る息苦しさなどには、医療用麻薬(オピオイド)の使用が検討されます[2]。
痛み止めのうち消炎鎮痛薬(NSAIDs)は、腎臓の働きを悪くしたり体に水分をためたりするおそれがあるため、末期の心不全ではできるだけ控え、アセトアミノフェンを使い、足りなければオピオイドを加えることが考えられます[9]。市販の痛み止めを使う前にも、主治医や薬剤師に相談しましょう。息苦しさを和らげる送風・姿勢・呼吸法は「息苦しさ(呼吸困難)をやわらげるには?」で解説しています。
COPD:息苦しさ・不安・たん
日本呼吸器学会・日本呼吸ケア・リハビリテーション学会の指針は、がん以外の呼吸器の病気の方は、亡くなる前の1年間に94%が息苦しさ、71%が気分の落ち込み、67%が食欲の低下、65%が眠れないことを経験していたという、2001年に発表された英国の報告を紹介しています[3]。
指針は、終末期でも吸入薬などの標準治療、酸素療法、呼吸リハビリテーションを続け、そこに緩和ケアを加えることを基本としています。たんを出しやすくするケアを含む呼吸リハビリ、上体を起こした楽な姿勢、部屋の換気、顔への送風なども挙げられています。標準治療で十分に和らがない息苦しさには、オピオイドが選択肢になり、少ない量から始めます。不安が強いときの薬(ベンゾジアゼピン系薬)は、根拠が乏しく呼吸を抑えやすいので注意が必要とされます[3]。日本呼吸器学会のCOPDガイドライン(第7版、2026年)にも、ACPや緩和ケアの導入を含む「終末期COPDへの対応」の項があります[10]。
腎不全:だるさ・かゆみと、透析をめぐる話し合い
透析を受けている方の症状を調べた系統的レビューでは、だるさ71%、かゆみ55%、便秘53%、食欲の低下49%、痛み47%などが多く、いくつものつらさが重なることも多いとされています[11]。かゆみは我慢されがちですが、スキンケアや薬の見直しなどで和らぐことがあるので、主治医や透析施設に伝えましょう。
腎臓の働きが大きく落ちると、透析を始めるか、続けるかを話し合う場面があります。日本透析医学会の提言は、患者さんと医療チームがくり返し話し合い、最善の方針を一緒に決める「共同意思決定」を求めています[12]。
- 透析をしない場合も、腎臓病に伴う合併症への対処と、かゆみ・吐き気などの症状への対処を続ける「保存的腎臓療法」があります
- 透析の「見合わせ」は、透析を一時的に行わないことで、病状によっては透析を始めたり再開したりすることもある、という意味の言葉です
- 本人の気持ちは変わりうるもので、見合わせた後に再開することもあります
- 緩和ケアは、見合わせを決める前から提供されるべきケアとされています
いずれも日本透析医学会の提言[12]より。
SECTION 05 病気の治療と緩和ケアは「同時に」
提言は、「積極的治療か緩和ケアか」といった二者択一で治療を選ぶべきではないとしています[2]。心不全の薬、COPDの吸入薬、透析などを続けながら、つらさを和らげるケアを重ねていくのが基本です[3][12]。
研究でわかっていること
米国で進行した心不全の方150人を、通常の治療だけのグループと、多職種の緩和ケアを加えたグループに分けた試験(PAL-HF)では、6か月後の生活の質、不安、気分の落ち込み、心の穏やかさ(スピリチュアルな面)が、緩和ケアを加えたグループでより改善しました。再入院や死亡には差がありませんでした[13]。
がん以外の慢性の病気(心不全、認知症、COPDなど)の28の試験・1万3,664人をまとめた系統的レビューでは、緩和ケアを受けた人のほうが救急外来の受診(20%対24%)や入院(38%対42%)が少なく、症状の負担もわずかに軽くなっていました。生活の質の差ははっきりしませんでした[14]。COPDに限った研究のまとめでは、効果の結果はまちまちで、質の高い研究はまだ少ないとされています[15]。いずれも主に海外の研究で、緩和ケアの中身も研究ごとに違うため、日本の在宅療養にそのままあてはまるとは限りません。
SECTION 06 話し合っておきたいこと(人生会議)
もしものときに望む医療やケアを前もって考え、家族や医療・ケアチームとくり返し話し合い、共有する取り組みを「人生会議(ACP)」といいます[16]。気持ちは変わってよく、何度でも話し合い直せます。
話し合いは、具合が悪いときより落ち着いているときが向いています[2][3]。COPDについて指針は、この1年に悪化による入院が何度かあった、体の動きが急に衰えた(通院が難しくなった、要介護になったなど)、在宅酸素療法やマスク式の人工呼吸器(NPPV)を始めた、半年で体重が1割ほど減った、といった時期を、話し合いのきっかけの例に挙げています[3]。
悪くなったとき、入院して治療を受けるか
入院で持ち直すことも多い一方、入退院のくり返しが負担になる方もいます。どこまでの治療を望むかを話し合います。
植込み型除細動器(ICD)の設定
命に関わる不整脈を電気ショックで止める機器です。最期が近い時期のショックは、本人や家族の苦痛になることがあります。ショックの機能を止めることは本人の意思で選べ、止めてもすぐに亡くなるとは限りません[17]。提言は、植込みの前から話し合っておくことを求めています[2]。
人工呼吸器を使うか
マスク式(NPPV)や、気管に管を入れる方法があります。使うかどうか、どこまで使うかを話し合います。
透析を続けるか、見合わせるか
くり返し話し合って決め、決めた後も考え直すことができます[12]。
過ごしたい場所と、急なときの連絡先
自宅か、病院・施設か。悪くなったとき、まず誰に連絡するかも決めておきます。
SECTION 07 在宅療養:訪問診療・訪問看護とご家族ができること
訪問診療・訪問看護で一般にできること
通院が難しくなった方には、医師が月1〜2回など計画的にご自宅を訪れる訪問診療や、看護師が訪れる訪問看護があり、一般に次のようなことを相談できます(実際にどこまで対応できるかは、医療機関によって異なります)。
- 診察と、むくみ・息苦しさ・体重などの変化の確認(状態に応じて血液検査など)
- 利尿薬や吸入薬などの見直しと、痛みや息苦しさを和らげる薬の調整
- 在宅酸素療法が必要かどうかの判断と、使っている場合の調整
- 透析を受けている方は、透析施設と情報を共有しながらの体調管理
- 訪問看護・訪問リハビリでの、呼吸法やたんを出す練習、動き方の工夫
- 介護ベッドなど福祉用具の相談(ケアマネジャーと連携)
- 人生会議と、急に悪くなったときの方針・連絡先の確認
最期の時期の体の変化は「家で看取るとき、最期の数日に体はどう変わる?」、点滴の考え方は「食べられなくなったら点滴は必要?」、医療用麻薬の心配は「医療用麻薬で中毒になる?寿命が縮む?」で解説しています。
ご家族ができること
体重と様子を毎日メモする
心不全の方は、毎日同じ時間・同じ条件で体重を量り、むくみ、息苦しさ、尿の量と一緒に記録します。急な体重の増加は悪化のサインのことがあります。どのくらい増えたら連絡するか、主治医に目安を聞いておきましょう。
薬や水分・塩分の決まりを確かめる
目安は人によって違います。自己判断で薬をやめたり減らしたりせず、迷ったら相談を。
息苦しいときの手順を決めておく
楽な姿勢、扇風機の風、頓服の使い方を、本人・家族・訪問看護で共有しておきます。
本人の思いを聞き、書きとめる
大事にしたいこと、避けたいこと、過ごしたい場所。切り出しにくいときは、医師や看護師に間に入ってもらうのもひとつの方法です。
訪問診療を依頼するときに準備するもの
- ✓健康保険の資格が確認できるもの(マイナ保険証または資格確認書)
- ✓(可能なら)今かかっている医療機関の紹介状
- ✓(あれば)お薬手帳、またはお薬のデータ
- ✓(あれば)介護保険証
- ✓(あれば)公費の受給者証
ふくろう訪問クリニックは、福岡市早良区の訪問診療クリニックです。緩和ケア、難病・希少疾患、精神科、認知症を専門の柱とし、通院が難しい方のご自宅に医師が伺い、月1〜2回の定期訪問で診療しています。訪問エリアは福岡市の早良区・西区・城南区・中央区です。心不全やCOPD、腎臓病などで通院が難しくなった、息苦しさやだるさがつらいなど、気になることがあれば、ご相談ください。お電話(092-407-7337)・メールのほか、公式LINEでもご相談を受け付けています。
SECTION 08 受診・相談の目安
いつもと様子が違うときは、図2を目安に連絡しましょう。
図2 心不全・COPD・腎臓病で連絡する目安
上ほど急ぎます。連絡先は、訪問診療・訪問看護を受けている方は主治医・訪問看護、そうでない方はかかりつけ医です。透析を受けている方は透析施設にも知らせましょう。
消防庁の資料[18]をもとにした一般的な目安です。病状によって判断は変わるので、主治医から受けている説明を優先してください。
消防庁は、胸や背中の突然の激しい痛み、急な息切れや呼吸困難、呼びかけに返事がない・もうろうとしている、顔の片側がゆがむ・片方の手足に力が入らない、突然の激しい頭痛、冷や汗を伴う強い吐き気、けいれんが止まらないなどを「すぐ119番」としています[18]。話せないほど息が苦しい、唇が紫色になっているときも急ぎます。ためらわずに119番に連絡し、そのあと主治医・訪問看護にも知らせてください。
ただし、自宅での看取りの方針を主治医と話し合っている方は、予想されていた病状の変化であれば、まず決めておいた緊急連絡先へ。のどに物をつまらせた、転んでけがをした、顔のゆがみや手足のまひなど脳卒中を疑う症状、胸や背中の突然の激痛など、これまでの経過から予想していなかった急な出来事や、迷うときは119番へ連絡してください。
夜間・休日の連絡方法は、主治医・訪問看護に前もって確かめておきましょう。主治医につながらず迷うときは、福岡県の #7119(福岡県救急医療情報センター。24時間、看護師が相談に応じます。092-471-0099 でも受け付けています)も利用できます[19]。
心不全やCOPDでは、いつもの悪化なのか、最期が近づいた変化なのか、家族には見分けにくいことがあります。救急隊は救命を役割とし、心肺停止の方には速やかに心肺蘇生を行うことを基本としています。本人が蘇生を望まない場合の対応は消防本部によって異なり、2018年の消防庁の調査で対応方針を定めていたのは45.6%でした[20]。あわてて119番に連絡すると、本人の望みと違う対応になることがあります。どんなときに誰へ連絡するかを、あらかじめ主治医・訪問看護と決めておきましょう。決めておいた連絡先につながらないときや、判断に迷うときは、ためらわず119番に連絡してください。自宅で亡くなったときの流れは「自宅で亡くなったら警察が来る?」で解説しています。
この記事の情報は2026年10月時点のものです。
SECTION 09 ご利用・採用のご案内
ふくろう訪問クリニック
福岡市早良区の訪問診療クリニック
- 通院が難しい方のご自宅に医師が伺い、定期的に診療します
- 緩和ケア、難病・希少疾患、精神科、認知症の在宅医療
- 心不全やCOPD、腎臓病など、がん以外の病気の緩和ケアもご相談ください
まずはお電話でご相談ください。
TEL 092-407-7337
ふくろう訪問看護リハビリステーション
訪問看護・訪問リハビリ(福岡市早良区)
- 看護師がご自宅に伺い、体調の確認や療養生活のご相談に応じます
- 理学療法士・作業療法士による訪問リハビリで、暮らしの動作を支えます
- 精神科訪問看護にも対応しています
TEL 092-834-8581
(平日9:00〜18:00)
在宅医療をいっしょに支える仲間を募集しています
医療法人ふくろうの樹では、クリニックと訪問看護リハビリステーションで職員を募集しています。
ふくろう訪問看護リハビリステーション
募集職種看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士(常勤・非常勤)
電話092-834-8581(平日9:00〜18:00)
採用ページを見る※入職祝い金は、採用ページ・お電話・メールから直接ご応募いただいた方が対象です。
参考文献
- World Health Organization. Palliative care. Fact sheet(2020年8月5日。病気の内訳の割合〈38.5%・34%・10.3%〉は、人生の最終段階で緩和ケアを必要とする大人についての2014年の推計〈Global Atlas of Palliative Care at the End of Life〉によるもの). https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/palliative-care(2026年10月閲覧)
- 日本循環器学会/日本心不全学会. 2021年改訂版 循環器疾患における緩和ケアについての提言(序文と第1章の1.1〜1.6〈緩和ケアの定義、1.2 病みの軌跡、意思決定〉、2.3.1〈ACPの対象と時期〉、3.2〈心不全の予後予測〉を学会公開のPDFで確認。2026年7月の学会のガイドライン一覧でも、緩和ケアの提言はこの版が最新). https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/03/JCS2021_Anzai.pdf(2026年10月閲覧). 英語版:Anzai T, Sato T, Fukumoto Y, et al. JCS/JHFS 2021 statement on palliative care in cardiovascular diseases. Circ J. 2021;85(5):695-757. doi:10.1253/circj.CJ-20-1127. PMID: 33775980
- 日本呼吸器学会・日本呼吸ケア・リハビリテーション学会合同 非がん性呼吸器疾患緩和ケア指針2021作成委員会 編. 非がん性呼吸器疾患緩和ケア指針2021(「非がん性呼吸器疾患の終末期と最終末期の考え方」、第1章1〜2〈緩和ケアの原則、ACPと緩和ケア導入のタイミング、オピオイド・非薬物療法〉、人生の最後の年の症状の表〈英国のEdmondsらの2001年の報告より改変〉を学会公開のPDFで確認). https://www.jrs.or.jp/publication/file/np2021.pdf(2026年10月閲覧)
- 厚生労働省. 令和7年(2025)人口動態統計(確定数)の概況(2026年9月30日公表). 統計表 第7表「性別にみた死因順位(第10位まで)別死亡数・構成割合」. https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei25/index.html(2026年10月閲覧)
- 中央社会保険医療協議会. 平成30年度診療報酬改定の概要(背景と主な改定事項のまとめ). 中医協 総-4-1(2018年6月20日), p.13. https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000212581.pdf(2026年10月閲覧)
- 中央社会保険医療協議会. 個別改定項目について. 中医協 総-1(2026年2月13日)Ⅲ-5-3⑦「非がん患者に対する緩和ケアの評価の見直し」(p.616〜620). https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001655176.pdf;厚生労働省. 令和8年度診療報酬改定 12. 重点的な対応が求められる分野(がん・難病・感染症)(概要資料。「非がん患者に対する緩和ケアの評価の見直し①②」:緩和ケア診療加算・外来緩和ケア管理料・在宅麻薬等注射指導管理料・緩和ケア病棟入院料). https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001666317.pdf(2026年10月閲覧)
- Murray SA, Kendall M, Boyd K, Sheikh A. Illness trajectories and palliative care. BMJ. 2005;330(7498):1007-1011. doi:10.1136/bmj.330.7498.1007. PMID: 15860828
- Solano JP, Gomes B, Higginson IJ. A comparison of symptom prevalence in far advanced cancer, AIDS, heart disease, chronic obstructive pulmonary disease and renal disease. J Pain Symptom Manage. 2006;31(1):58-69. doi:10.1016/j.jpainsymman.2005.06.007. PMID: 16442483
- 厚生労働省. 第2回 循環器疾患の患者に対する緩和ケア提供体制のあり方に関するワーキンググループ(2018年1月24日)資料2「循環器疾患患者の身体的苦痛とその対応について」(安斉俊久). スライド9〈末期心不全における身体症状〉・12〈末期心不全における疼痛への対応〉. https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001576304.pdf(2026年10月閲覧)
- 日本呼吸器学会COPDガイドライン第7版作成委員会 編. COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン2026[第7版]. メディカルレビュー社; 2026. ISBN 978-4-7792-2919-0(第Ⅲ章C-8「終末期COPDへの対応」:終末期・最終末期の考え方、トータルペインと多職種連携、ACP、緩和ケアと呼吸リハビリテーションの導入、呼吸困難への対処). 日本呼吸器学会:https://www.jrs.or.jp/publication/jrs_guidelines/20260209000000.html(2026年10月閲覧)
- Murtagh FE, Addington-Hall J, Higginson IJ. The prevalence of symptoms in end-stage renal disease: a systematic review. Adv Chronic Kidney Dis. 2007;14(1):82-99. doi:10.1053/j.ackd.2006.10.001. PMID: 17200048
- 透析の開始と継続に関する意思決定プロセスについての提言作成委員会. 透析の開始と継続に関する意思決定プロセスについての提言. 日本透析医学会雑誌. 2020;53(4):173-217. doi:10.4009/jsdt.53.173. J-STAGE:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsdt/53/4/53_173/_article/-char/ja/(緒言、基本的な考え方3・5・9・11、提言1〜2を学会公開のPDFで確認。2026年10月閲覧)
- Rogers JG, Patel CB, Mentz RJ, et al. Palliative care in heart failure: the PAL-HF randomized, controlled clinical trial. J Am Coll Cardiol. 2017;70(3):331-341. doi:10.1016/j.jacc.2017.05.030. PMID: 28705314
- Quinn KL, Shurrab M, Gitau K, et al. Association of receipt of palliative care interventions with health care use, quality of life, and symptom burden among adults with chronic noncancer illness: a systematic review and meta-analysis. JAMA. 2020;324(14):1439-1450. doi:10.1001/jama.2020.14205. PMID: 33048152
- Broese JMC, de Heij AH, Janssen DJA, Skora JA, Kerstjens HAM, Chavannes NH, Engels Y, van der Kleij RMJJ. Effectiveness and implementation of palliative care interventions for patients with chronic obstructive pulmonary disease: a systematic review. Palliat Med. 2021;35(3):486-502. doi:10.1177/0269216320981294. PMID: 33339466
- 厚生労働省. 「人生会議」してみませんか(人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン〈2018年3月改訂〉、同 解説編を掲載). https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02783.html(2026年10月閲覧)
- Lampert R, Hayes DL, Annas GJ, et al. HRS expert consensus statement on the management of cardiovascular implantable electronic devices (CIEDs) in patients nearing end of life or requesting withdrawal of therapy. Heart Rhythm. 2010;7(7):1008-1026. doi:10.1016/j.hrthm.2010.04.033. PMID: 20471915
- 総務省消防庁. 救急車を上手に使いましょう〜救急車 必要なのはどんなとき?〜(2025年10月). https://www.fdma.go.jp/publication/portal/items/portal002_japanese.pdf(2026年10月閲覧)
- 福岡市. 夜間・休日急患診療「救急車を呼ぶべきか迷ったときは 電話 #7119」(福岡県救急医療情報センター). 福岡市政だより 2026年10月15日号. https://www.city.fukuoka.lg.jp/shicho/koho/fsdweb/reiwa8_dayori/1015/1411.html(2026年10月閲覧)
- 総務省消防庁. 令和元年度 救急業務のあり方に関する検討会(第3回、2020年2月26日)別添資料6「傷病者の意思に沿った救急現場における心肺蘇生の実施に関する検討部会 報告書」p.1〜2. https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-48/03/shiryou_betten6.pdf(2026年10月閲覧)

