福岡県にインフルエンザ注意報:高齢の家族がかかったら?受診と看病

秋の夕方の和室で、布団で休む高齢の家族に、家族が温かい飲み物と体温計を用意している水彩画。窓辺の棚にはふくろうがいる

福岡県は2026年10月15日、県内にインフルエンザ注意報を発表しました。昨シーズンより早いペースで、患者の報告が増えています。「熱はそれほど高くないのに、なんだか元気がない」「インフルエンザかもしれないけれど、受診させたほうがいいの?」。高齢のご家族、とくにご自宅で療養している方がいると、迷う場面が増える時期です。

この記事では、福岡県の発表、日本感染症学会の提言、厚生労働省・総務省消防庁の資料、米国の診療ガイドライン、薬の効果を調べた研究をもとに、高齢のご家族がインフルエンザにかかったとき(かかったかもしれないとき)の受診の目安、薬の考え方、家の中でうつさない看病の工夫をまとめました。

SECTION 01 結論:高齢の家族がかかったら4つのポイント

1

熱が低くても「いつもと違う」は連絡を

高齢の方は熱が目立たず、ぼんやりする、食べられない、持病が悪くなる、といった形で現れることがあります[1]。流行期は、こうした変化もインフルエンザのサインかもしれません。

2

薬を考えるなら、早めの相談がカギ

抗インフルエンザ薬は、発症から48時間以内に始めるのが基本です[2]。重症化しやすい高齢の方には早めの治療が勧められ、入院が必要なほど重いときは48時間を過ぎても使うことがあります[1][3]。

3

息苦しさ・意識の変化は急ぐ

息が苦しい、呼びかけへの反応がおかしい、尿が出ない、いったんよくなった熱やせきがぶり返す、といった変化は重症化のサインです[4]。

4

家の中では部屋を分け、看病する人を決める

マスク・換気・手洗いに加え、タオルを共用しないことも大切です[5]。看病する方自身の体調にも気をつけましょう。

SECTION 02 福岡県のインフルエンザ注意報:いまの流行状況

インフルエンザの流行の大きさは、決められた医療機関(定点。福岡県では122か所)から1週間に報告される患者数の平均、「定点当たり報告数」で見ます。2026年第41週(10月5日〜11日)の福岡県の定点当たり報告数は10.02で、注意報の基準値である10を超えたため、県は10月15日に注意報を発表しました[6]。

注意報は、今後4週間以内に大きな流行が起こる可能性が高いこと、または流行が起きていてまだ終わっていない可能性があることを示します。30を超えると警報になります。今シーズンは、第35週(8月24日〜30日)に流行開始の目安である1.00を超えて1.31となり、その後増えてきました[6]。

図1 福岡県のインフルエンザ定点当たり報告数(第39〜41週)

棒の長さは定点当たり報告数(1医療機関あたり1週間の報告数)で、3つのシーズンの同じ週を比べています。点線は注意報の基準値10です。週の日付は今季のものです。

今季(2026/27年)昨季(2025/26年)2023/24年注意報の基準(10)第39週9/21〜9/27第40週9/28〜10/4第41週10/5〜10/116.441.5511.918.971.9811.4010.022.1711.791医療機関(定点)あたり1週間の患者報告数

出典:福岡県 記者発表「インフルエンザ注意報を発表します」(2026年10月15日)[6]の表をもとに作成。

昨シーズン(2025/26年)の同じ時期は2前後で、10月下旬から急に増え、第45週(11月3日〜9日)に12.80、第48週には50.02になりました[6]。今シーズンは昨シーズンより早く増えています。ただし、2023/24年シーズンのように、この時期にすでに10を超えていた年もあります[6]。

地区定点当たり報告数(第41週)
福岡地区12.02
北九州地区10.37
筑後地区5.40
筑豊地区4.56

地区別では福岡地区が最も多く、学級閉鎖などの措置をとった学校・施設は、今シーズンの累計で109施設(10月11日現在。うち小学校57、中学校33)にのぼります[6]。福岡市だけをみると、1週前の第40週(9月28日〜10月4日)の時点で13.20と、すでに10を超えていました[7]。

「定点当たり報告数」の読み方

かかった人の総数ではなく、決められた医療機関1か所あたりの報告数の平均で、流行の大きさや増減を比べる目安です。福岡県と福岡市では集計する地域と医療機関が違うため、数字も違います。

ワクチンについて

福岡県は、ワクチンは効果が出るまで2週間程度かかるとして、高齢の方や持病のある方に早めの接種を考えるよう呼びかけています[6]。接種の時期や費用は「高齢者のインフルエンザワクチン、今年はいつ打つ? 2026/27の要点」で解説しています。ここからは「かかったとき」のことをまとめます。

SECTION 03 高齢の方のインフルエンザ:「熱が目立たない」こともある

インフルエンザは、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身のだるさなどが急に現れるのが特徴です。高齢の方や免疫が落ちている方では、細菌による肺炎を伴うなどして重くなることがあります[2]。

ただ、高齢の方ではこうした症状がそろわないことがあります。米国感染症学会(IDSA)の診療ガイドラインは、高齢の方は熱が出ないことがあり、意識の変化(ぼんやりする、混乱する)が多くみられること、心臓や肺などの持病の悪化として現れることがあると注意しています[1]。総務省消防庁も、高齢の方は自覚症状が出にくい場合があるとしています[8]。

流行期に、こんな変化はありませんか

  • ✓急に元気がない、ぼんやりしている、つじつまの合わないことを言う
  • ✓食事や水分がとれない、いつもより尿が少ない
  • ✓せきやたんが増えた、息が少し速い
  • ✓ふらつく、転んだ、横になっている時間が急に増えた
  • ✓心不全や肺の病気、糖尿病など、持病の調子が悪くなった
  • ✓同居の家族や、家に出入りする人にインフルエンザの人がいる

本人が「大丈夫」と言っても、ご家族が「いつもと違う」と感じたら、それ自体が大切な情報です。

SECTION 04 抗インフルエンザ薬:高齢の方は「早めの治療」が基本

日本で使われている主な薬

ウイルスが増えるのをおさえる抗インフルエンザ薬として、日本では次の薬が使われています[2]。

一般名使い方
オセルタミビル飲み薬。数日間続けて飲む
バロキサビル マルボキシル飲み薬。1回飲む
ザナミビル吸入薬。数日間続けて吸う
ラニナミビル吸入薬。1回吸う
ペラミビル点滴。主に医療機関で使う

吸入薬は、深く吸い込む動作がうまくできないと、薬が十分に届きません。日本感染症学会の提言(2019年)は、ザナミビルについて、重症の方や、肺炎・気管支ぜんそくを合併している方では、吸入の効果が限られたり気管支のけいれんを起こしたりするおそれがあるため避けるべきとし、ラニナミビルも同じような方には使うべきではないとしています[9]。オセルタミビルは、腎臓の働きが落ちている方では、飲む量や回数を減らします[10]。使うかどうか、どの薬を使うかは、医師が判断します[2]。

「48時間以内」が目安。ただし重いときは過ぎても使うことがある

厚生労働省は、抗インフルエンザ薬を発症から48時間以内に使い始めると、熱が出ている期間が通常1〜2日短くなり、重症化しやすい方では重症化を防ぐ効果があるとしています。一方で、48時間を過ぎてから使い始めた場合は、十分な効果は期待できないとしています[2]。オセルタミビルの電子添文(薬の公式の説明書)も、症状が出てから2日以内に飲み始めることとしています[10]。

日本感染症学会の提言(2019年)は、65歳以上の方を合併症を起こしやすい人に含め、ワクチンを打ったかどうかにかかわらず、できるだけ早く治療を始める対象としています。入院した患者を調べた研究では、効果は48時間以内に始めたときに最も大きいものの、48時間を過ぎてからでも効果がみられたことも紹介しています[9]。米国感染症学会のガイドラインも、入院した方や、重い・悪くなっていく方には、発症してからの日数にかかわらず治療を始めるよう勧めています[1]。米国疾病予防管理センター(CDC)は、重症化しやすい方などでは、検査の結果を待たずに治療を始めるかどうかを判断するよう求めています[3]。

「48時間を過ぎたらもう意味がない」とは限らず、「48時間以内なら必ず薬が必要」でもありません。迷ったら早めに主治医に相談しましょう。

どのくらい効くの?研究からわかっていること

1

症状が軽くなるまでの時間

成人の試験をまとめたコクランレビュー(2014年)では、オセルタミビルで症状が最初に軽くなるまでの時間が約17時間短くなりました。一方で、吐き気や嘔吐が増えました[11]。

2

重症でない段階での入院・死亡

73件の試験(34,332人)をまとめた2025年の解析では、どの薬も死亡はほとんど変わりませんでした(根拠の確実性は高い)。重症化しやすい方の入院は、オセルタミビルではほとんど減らず(確実性は高い)、バロキサビルでは減る可能性がありました(確実性は低い)[12]。

3

入院が必要なほど重いとき

2024年の解析では、オセルタミビルで入院期間が約1.6日短くなる可能性がありました(確実性は低い)。死亡を減らすかどうかは、試験が少なく、とても不確かです[13]。入院患者の一部の観察研究では、早めのオセルタミビル治療で院内での死亡が減ったと報告されています[3]。ただし、報告によって結果は分かれます。

研究の数字をどう読む?

薬の試験の多くは比較的元気な大人が対象で、在宅療養中の高齢の方で「入院や死亡をどれだけ防げるか」は、はっきりしない部分が残っています。それでも高齢の方は重くなりやすいため、米国感染症学会(IDSA)や日本感染症学会の指針は、早めの治療を勧めています[1][9]。効果と副作用のバランスは一人ひとり違うので、主治医と相談して決めましょう。

SECTION 05 重症化・肺炎のサイン

高齢の方では、細菌による肺炎を起こして重くなることがあります[2]。米国CDCは、大人で次の様子があれば、すぐに医療を受けるよう勧めています[4]。

  • 息が苦しい、息切れがする
  • 胸やおなかの痛み・圧迫感が続く
  • めまいや混乱が続く、呼びかけても起きない
  • けいれん
  • 尿が出ない
  • 強い筋肉の痛み、強い脱力やふらつき
  • いったんよくなった熱やせきが、ぶり返したり悪くなったりする
  • 持病が悪くなる

厚生労働省も、高い熱が続く、呼吸が苦しい、意識の状態がおかしいなど具合が悪いときは、早めに医療機関を受診するよう呼びかけています[2]。寝ている時間が長い方や、むせやすい方では、飲み込んだものが気管に入って起こる誤嚥性肺炎にも注意が必要です。「誤嚥性肺炎を防ぐには?」もご覧ください。

SECTION 06 家の中でうつさない看病の工夫

インフルエンザのウイルスは、発症の前日から発症後3〜7日間ほど体から出ていて、とくに発症後1〜3日は量が多いとされています[2]。この時期は、とくに家の中での広がりに気をつけましょう。

次の6つは、日本環境感染学会が新型コロナウイルスの流行時にまとめた家庭内の注意点がもとです。せきや手を介してうつる病気に共通する考え方で、インフルエンザの看病にも役立ちます[5]。

1

部屋を分ける

できれば本人は個室で過ごし、食事や寝る部屋も分けます。難しいときは2m以上離れる、カーテンで仕切る、寝るときは頭を互い違いにするなどの工夫をします[5]。

2

看病する人を決める

お世話はできるだけ限られた人で行います。心臓・肺・腎臓の持病がある人、糖尿病の人、免疫が落ちている人、妊娠中の人は、お世話を避けます[5]。

3

マスクと手洗い

本人は症状がある間マスクをつけ[6]、看病する人もマスクをします。マスクを外したあとは、石けんで手を洗います(アルコールの消毒も)[5]。

4

換気と湿度

寒い時期も定期的に換気します。窓を対角線上の2か所開けると効果的で、湿度は50〜60%に保つとよいとされています[2]。

5

タオルを共用しない、よく触る所を拭く

トイレ・洗面所・台所のタオルは共用しません。ドアノブなど手で触れる所は、薄めた家庭用の塩素系漂白剤で拭いたあと、水拭きします[5]。

6

洗濯とごみ

体液で汚れた衣類やシーツを扱うときは、手袋とマスクをつけます。ふつうの洗剤で洗ってよく乾かせば、分けて洗う必要はありません。鼻をかんだティッシュはすぐにビニール袋に入れて口を縛ります[5]。

看病する家族自身の体調

同居している家族も、体温を測るなどして自分の体調を確かめます[5]。看病する方が高齢だったり持病があったりすると、その方自身も重症化しやすい人にあたります[1]。熱やせき、だるさが出たら無理をせず、早めに自分のかかりつけ医に相談しましょう。休める時間をつくり、ヘルパーや訪問看護など家に出入りする人にも、早めに状況を伝えておくと安心です。

同居家族への「予防投与」とは

オセルタミビルなど一部の抗インフルエンザ薬には、かかった人の家族などがインフルエンザを発症しないように使う「予防」の使い方が認められています。オセルタミビルの電子添文では、対象は原則として、インフルエンザを発症した人の同居家族や共同生活者のうち、65歳以上の方、慢性の呼吸器や心臓の病気のある方、糖尿病などの代謝の病気のある方、腎臓の働きが落ちている方です。接触してから2日以内に飲み始め、効果は飲んでいる間だけ続きます。ワクチンの代わりにはなりません[10]。

注意したいのは費用です。電子添文には、この薬は発症したあとの治療の目的で使った場合にのみ保険給付される、と書かれています[10]。予防投与は薬を飲むご家族本人への処方で、健康保険が使えず、費用は全額自己負担(自費)になります。

コクランレビューでは、オセルタミビルの予防投与で家族内の発症が減り、おおよそ7世帯に予防投与をすると1世帯で発症を防げる計算でした[11]。また、最初にかかった人を発症48時間以内にバロキサビル マルボキシルで治療した国際的な試験では、同居家族への感染が偽薬より約30%少なかったと紹介されています。ただし、この試験で最初にかかった人は5〜64歳で、高齢の方が最初にかかった場合の結果ではありません[14]。ご家族が予防投与を受けるかどうかは、持病や費用もふまえて、ご家族自身のかかりつけ医などに相談しましょう。

抗原検査キットについて

福岡県は、急な発熱、せき、のどの痛み、全身のだるさなどがあるときは、早めに抗原検査キットによる検査をするか、医療機関を受診するよう呼びかけています[6]。ご自宅で検査をしたときは、結果と検査をした時刻を主治医に伝えましょう。在宅療養中の高齢の方は、検査の結果にかかわらず、具合が悪いときや図2にあてはまるときは主治医に相談してください。

在宅療養中の方・ご家族へ

SECTION 07 在宅療養:訪問診療・訪問看護とご家族ができること

訪問診療・訪問看護で一般に相談できること

通院が難しい方には、医師が月1〜2回など計画的にご自宅を訪れる訪問診療や、看護師が訪れる訪問看護という選択肢があります。インフルエンザの流行期には、一般に次のようなことを相談できます。

  • 夜間・休日にどこへ連絡するか(訪問診療・訪問看護の緊急連絡先、#7119 など)を確かめておく[15]
  • 熱が出たら主治医に連絡し、診察や治療薬について相談する
  • 食べられない・飲めないときの対応を相談する
  • 入院が必要かどうかを相談する
  • 家の中での感染対策を相談する(ご家族の予防投与は、ご家族自身のかかりつけ医などへ)

「どこまでの治療を望むか」を話し合っておく

肺炎などで重くなったとき、入院して治療を受けるか、家で療養を続けるかを決めなければならないことがあります。体調が落ち着いているうちに、本人の希望を家族や主治医と話し合っておくと(人生会議、ACP)、急な変化のときにも迷いが少なくなります。

ご家族ができること

  • ✓体温、食事と水分の量、尿の回数、受け答えの様子をメモする
  • ✓少しずつ、こまめに水分をとってもらう(むせに注意する)
  • ✓主治医・訪問看護の連絡先と、夜間・休日の連絡方法(#7119 も)を電話の近くに貼っておく
  • ✓ヘルパーや訪問看護など、家に出入りする人に、家族の発症を前もって伝える
  • ✓看病する人も休み、自分の体調を確かめる

訪問診療を依頼するときに準備するもの

訪問診療を依頼するときは、一般に次のものを用意しておくと手続きがスムーズです。

  • ✓健康保険の資格が確認できるもの(マイナ保険証または資格確認書)
  • ✓(可能なら)今かかっている医療機関の紹介状
  • ✓(あれば)お薬手帳、またはお薬のデータ
  • ✓(あれば)介護保険証
  • ✓(あれば)公費の受給者証

ふくろう訪問クリニックは、福岡市早良区の訪問診療クリニックです。通院が難しい方のご自宅に医師が伺い、定期的に診療しています。通院が難しく、感染症の流行期の体調の変化が心配なときは、ご相談ください。お電話・メールのほか、公式LINEでもご相談を受け付けています。

SECTION 08 受診・連絡の目安

図2を目安に、早めに連絡しましょう。

図2 インフルエンザで連絡する目安

上ほど急ぎます。119番の段は、ためらわずに119番を。訪問診療・訪問看護を受けている方は、主治医・訪問看護の緊急連絡先にもすぐ連絡を。ご自宅での看取りを主治医と話し合っている方は、まず主治医・訪問看護の緊急連絡先へ。ほかの段の連絡先は、訪問診療・訪問看護を受けている方は主治医・訪問看護、そうでない方はかかりつけ医です。

こんな様子があるとき連絡の目安呼びかけへの反応が鈍いもうろうとしている息苦しい・急な息切れ119番いつもと違ってぼんやりつじつまが合わない息がいつもより速い水分がとれず尿が少ないすぐ主治医・医療機関へ急な熱・せき・だるさ食べる量が減ったその日のうちに相談同居の家族がかかった(本人は症状なし)主治医に伝える

出典:総務省消防庁「救急車を上手に使いましょう」[8]、米国CDC[4]、厚生労働省[2]をもとに作成。一般的な目安で、病状によって判断は変わります。主治医から受けている説明を優先してください。

呼びかけへの反応が鈍い、息が苦しそうなど、命にかかわるおそれがあるときは、ためらわずに119番を[8]。訪問診療・訪問看護を受けている方は、主治医や訪問看護の緊急連絡先にもすぐ連絡しましょう。ご自宅での看取りを主治医と話し合っている方は、まず主治医・訪問看護の緊急連絡先へ。夜間・休日の連絡先は、あらかじめ主治医や訪問看護ステーションに確かめておくと安心です。

受診するか迷ったときは、福岡県の救急医療電話相談 #7119(24時間365日。つながらないときは 092-471-0099)で、看護師に受診の緊急度を相談できます[15]。

Q. 熱が37℃台です。様子をみてもいいですか?

A. 高齢の方は、インフルエンザでも熱が高くならないことがあります[1]。熱の高さだけで判断せず、元気がない、食べられない、息が速いなどの変化があれば、早めに主治医に相談してください。

この記事の情報は2026年10月15日時点のものです。流行状況は毎週変わります。最新の情報は福岡県・福岡市・厚生労働省の発表でご確認ください。

SECTION 09 ご利用・採用のご案内

ふくろう訪問クリニック

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参考文献

  1. Uyeki TM, Bernstein HH, Bradley JS, et al. Clinical Practice Guidelines by the Infectious Diseases Society of America: 2018 Update on Diagnosis, Treatment, Chemoprophylaxis, and Institutional Outbreak Management of Seasonal Influenza. Clin Infect Dis. 2019;68(6):e1-e47. doi:10.1093/cid/ciy866. PMID: 30566567
  2. 厚生労働省. 令和8年度冬季 急性呼吸器感染症(ARI)総合対策に関するQ&A(令和8年9月30日版)(Q3・Q14・Q15・Q16・Q18). https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/QA2026.html(2026年10月閲覧)
  3. Centers for Disease Control and Prevention. Influenza Antiviral Medications: Summary for Clinicians(2026年3月10日更新). https://www.cdc.gov/flu/hcp/antivirals/summary-clinicians.html(2026年10月閲覧)
  4. Centers for Disease Control and Prevention. Signs and Symptoms of Flu(2024年8月26日更新). https://www.cdc.gov/flu/signs-symptoms/index.html(2026年10月閲覧)
  5. 日本環境感染学会とりまとめを一部改変(厚生労働省ウェブサイト掲載). ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合 家庭内でご注意いただきたいこと~8つのポイント~(令和2年3月1日版). https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000601721.pdf(2026年10月閲覧)
  6. 福岡県 がん感染症疾病対策課. インフルエンザ注意報を発表します(記者発表, 2026年10月15日). https://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/flu-chuuihou2026.html(2026年10月閲覧)
  7. 福岡市. 福岡市感染症発生報告数(定点報告)2026年第40週(2026年10月8日更新). https://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/hokensho/kansensho/kansenshojoho/chosa/teitenhoukoku.html(2026年10月閲覧)
  8. 総務省消防庁. 救急車を上手に使いましょう~救急車 必要なのはどんなとき?~(救急車利用マニュアル, 令和7年12月). https://www.fdma.go.jp/publication/portal/items/portal002_japanese2511.pdf(2026年10月閲覧)
  9. 日本感染症学会 インフルエンザ委員会. 日本感染症学会提言「~抗インフルエンザ薬の使用について~」(2019年10月24日). https://www.kansensho.or.jp/uploads/files/guidelines/191024_teigen.pdf(2026年10月閲覧)
  10. オセルタミビルリン酸塩カプセル 電子添文(先発品。販売名は省略)(2024年10月改訂, 第2版)「1. 警告」「4. 効能又は効果」「5. 効能又は効果に関連する注意」「6. 用法及び用量」「7. 用法及び用量に関連する注意(7.4 腎機能障害患者の用量)」「25. 保険給付上の注意」. 医薬品医療機器総合機構(PMDA)医療用医薬品情報検索. https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/450045_6250021M1027_1_40(2026年10月閲覧)
  11. Jefferson T, Jones MA, Doshi P, Del Mar CB, Hama R, Thompson MJ, et al. Neuraminidase inhibitors for preventing and treating influenza in adults and children. Cochrane Database Syst Rev. 2014;(4):CD008965. doi:10.1002/14651858.CD008965.pub4. PMID: 24718923
  12. Gao Y, Zhao Y, Liu M, Luo S, Chen Y, Chen X, et al. Antiviral Medications for Treatment of Nonsevere Influenza: A Systematic Review and Network Meta-Analysis. JAMA Intern Med. 2025;185(3):293-301. doi:10.1001/jamainternmed.2024.7193. PMID: 39804622
  13. Gao Y, Guyatt G, Uyeki TM, Liu M, Chen Y, Zhao Y, et al. Antivirals for treatment of severe influenza: a systematic review and network meta-analysis of randomised controlled trials. Lancet. 2024;404(10454):753-763. doi:10.1016/S0140-6736(24)01307-2. PMID: 39181595
  14. 日本感染症学会 インフルエンザ委員会. キャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害薬 バロキサビル マルボキシル(販売名は省略)の使用についての提言「2025/26シーズンに向けて」(2025年11月10日). https://www.kansensho.or.jp/uploads/files/guidelines/influenza_251110.pdf(2026年10月閲覧)
  15. 福岡県. 福岡県の救急医療電話相談窓口(#7119)(2026年2月26日更新). https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/fukuokaqq.html(2026年10月閲覧)